はじめに 〜購入までの経緯〜

ランエボ8を7月末に購入して、家族から「乗り心地が悪い」とクレームがでました。

特に、嫁さんが腰痛の気があるのが心配なのと、子供が1歳半だったことも一因です。

そんな事もあり、車高調探しが始まったのですが、他の方々のHPと雑誌のインプレを

参考に以下の車高調を購入候補にしました。

1. オーリンズ PCV

2. HKS HyperMax Performer

3. TEIN FLEX Dumper

まずオーリンズを第一候補にしていました。

しかし、車の購入直後という事もあり、予算と折り合わずに断念。

予算が合う方は、他の方のインプレを見る限り、お勧めの一品でしょう。

問題はHKSとTEINです。

価格も似通っているんですが、それぞれの長所が異なるのでどちらを取るか?と、いう

事で決めなければなりません。

長所

  HKS   :単筒式、フロントは純正と同じ倒立式

  TEIN   :EDFC対応

機構からすれば「HKS」なんですが、一人で楽しむ時、家族を乗せる時にその都度車から

降りて調整することは、自分の性格からしてやらないだろう(要は面倒くさがりなんで)と。

まぁTEINのEDFCを手に入れておけば、ハイスペックのEDFC対応車高調が出たときに

FLEX Dumperを買い換えればよいだろうと、いうことでめでたく「TEIN」に決定しました。

購入

購入については「パーツデータ集」を見てください(笑)<やっぱり面倒くさがりだ(爆)

ちなみに私の場合、車高調を取り付けてもらった後、100km走行後にチェックと増し締めを兼ねて

アライメントをとってもらっています。

EDFCのコントローラー取り付け位置ですが、エアコン操作盤の下につけてます。

今のところ、シガーライターのソケット脱着、灰皿(私はノンスモーカーズ・ボックス)の開閉

に支障はありません。

筆者の左足と助手席足元の買い物袋が生活感たっぷり(笑)。

 

セッティング&変化の記録

私の車のセッティングと車高の変化についてです。

<車高の変化>

車高調 装着前(mm)
車高調 装着後(mm)

フロント

(地面からフェンダーのホイールハウス最上点まで)

690

659

(−31)

リア

(地面からフェンダーのホイールハウス最上点まで)

660

638

(−22)

<アライメント>

計測日   : 2003年9月5日

計測場所 : ジェームス

計測箇所

基準値

(計測器に内蔵しているもの)

調整後の値
フロント

左片側トー

0.0mm ±1.0mm

−0.5mm

右片側トー
−0.8mm
トータル・トー
0.0mm ±2.0mm
−1.3mm
左キャンバー
-1°00' ±0°30'
-1°01'
右キャンバー
-0°82'
リア

左片側トー

1.5mm ±1.0mm
2.1mm
右片側トー
2.0mm
トータル・トー
3.0mm ±2.0mm
4.1mm
左キャンバー
-1°00' ±0°30'
-1°29'
右キャンバー
-1°24'

計測日   : 2005年5月1日

計測場所 : AUTOSTATION

計測箇所

調整前の値

調整後の値
フロント
左片側トー
0°12'
0°02'
右片側トー
-0°05'
0°02'
トータル・トー
0°07'
0°04'
左キャンバー
-1°10'
-1°01'
右キャンバー
-1°00'
-1°01'
リア 左片側トー
0°18'
0°04'
右片側トー
0°07'
0°04'
スラスト角
0°05'
0°00'
左キャンバー
-1°28'
-1°04'
右キャンバー
-1°01'
-1°04'

<EDFC>

EDFCには減衰力のセッティングを3つまでメモリーできます。

そこで、私がセットしているセッティングについて記載しておきます。

 

フロント

(最も硬いところからの戻し数)

リア

(最も硬いところからの戻し数)

高速道路仕様

純正の足に近い硬さです。

2段戻し
4段戻し

一般道路仕様

車高調の動作音がしないギリギリの柔らかさ

9段戻し

11段戻し

お子様お寝んね仕様(笑)

たまに車高調の動作音がします。個人的にはあまり使っていませんが。

11段戻し

13段戻し

2004年1月19日作成